暦では、立冬を過ぎ本格的な晩秋・冬へと季節が移り変わろうとしています。
茶園の様子も季節と共に変化して行きます。
今年の秋は、京都で観測史上2番目に平均気温が高い10月となり、通年の栽培に一工夫しなければならない秋となっております。肥料の効き具合や、地上部と地下部の生育等を考慮した栽培の洞察力と数値化された観測は、必須条件です!
現在、茶樹は栄養成長を停止し来年の新芽を作る芽作り期と冬へ向かうために防寒対策を樹体内で行っております。
勿論、旨味成分の蓄積も行い、秋の充実した栽培が春の土台となります!

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