人間より秋の訪れを敏感に察知する茶樹・自然界!
根の発根や、秋芽の生育と硬化。
来年の新芽を作る土台の秋が訪れ、繁忙期突入中です!
今年の夏は高温期も少しありましたが、適度な雨と7月迄が低温で推移したため、現在の茶樹は生育旺盛で肥料成分を欲しがっています!
秋の肥料と、発根を旺盛にする土壌改良など多忙な日々が続いております!
上層部の枝や葉の伸び方は、下層部の根と共生しているため、秋の肥料成分を決める目安となります。
自然仕立て園では、晩秋まで続く施肥による茶樹の充実が、来年の新芽の品質・収量を決める大切な期間となります!
何百年前から続く、宇治茶の先人様からの施肥や栽培作業は、本当に理にかなった栽培技術で、今も継承され宇治茶が成り立っております!