本格的な秋へと季節は移ってきました。
茶栽培は、来年の新芽の土台を作る秋施肥の時期となっております。
通年になっている、秋の根張りに重点を置き肥料選択や施肥時期を考え、土壌を少しコントロールし旺盛な発根を促しており、全てオリジナル肥料です!
昼夜の温度差が今年の秋は訪れており、夜温が低いため今年は生育停止の時期が少し早く、来年の新芽を作る「芽作り期」と、耐寒性を増すように樹体内は活発に活動しております!
勿論、旨味成分の蓄積も旺盛に行っており、まだまだ施肥の繁忙期は続きます!
自然界は、何事も無く来年の新芽を出す準備をしており、生業の農に携わる私達も、品質の良い来年の新芽を頭に描きながら茶畑へ先行投資を行なっております。少しでも手を抜くと顕著に来年の新芽へ悪影響出すため自然界と同じく通年通り茶畑に向かい、品質の良い新芽を収穫する事、後継者にバトンを繋ぐ事を目標にポジティブな思考で今出来る限りの事を農に注いでおります!数百年続く宇治茶栽培の中で、先人の方々も幾度となくこの様な状況を体験をされた事と思います。しかし淘汰されていない事が答えです!!

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